Lang & Heyne
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Gilbert of Paris
一つ目の懐中時計が昨日届きました。
1810年のフランス製鎖引き冠型脱進機です。
全体的に状態が良かったので、本当に約200年前に作られたものかと疑ってしまうほどです。

P1040044.jpg


鍵はゼンマイ用と時間合わせ用の二つが付いていました。

gilbert1.jpg


ゼンマイを巻く為、上蓋を開けます。

gilbert2.jpg


文字盤2時位置にある穴にゼンマイ用の鍵を挿し込みゼンマイを捲きます。
鎖引きの場合、文字盤側から鍵を挿して捲く場合は時計回りムーブメント側から鍵を挿して捲く場合は反時計回りが一般的です。
この時計は、時計回りでした。

gilbert3.jpg

gilbert4.jpg


文字盤6時位置に付いているレバーを押すと、文字盤が開き、ムーブメントを見ることができます。
とても美しいギルト仕上げです。

gilbert5.jpg


ゼンマイを巻き上げていない状態です。


gilbert6.jpg


ゼンマイを巻き上げた状態です。

12時間、平置きで精度をみましたが、分単位のずれはないようです。
振動数はヨハンよりは遅いようなので、4振動でしょうか。

追記:完全に巻き上げてから24時間経ちました。精度は2~3分遅れていました。
また完全に巻き上げて、時刻調整をしようとしました。
3分遅れていたので進めようとしたところ、ゼンマイを逆に巻き上げたときのように時計の振動を速める感じになりました。

・・・その後蓋を閉めた頃、プチッと音がして、時計は止まりました。

血の気が引き、私の心臓も止まりそうになりました。
ムーブメントを見ると、鎖が外れていました。
200年も生きている時計なのに、私が死なせてしまうのではないかという不安で一杯です。
これから修理に出さなくてはなりません。


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